自らの好きな場所に墓を求めたのだが、求めた寺が無住だったのがいけなかったのか、
それとも単なる行政の悪戯かは分からぬが、宗旨の違いはややこしい問題だ。
とどのつまりは、成仏の問題ではない…(怒られるかな)
しかし現代、墓の形は様代わりしても、それを必要とする方には参考になる話だろう。
結局1977年5月、諭吉の墓は善福寺への「改葬」(引っ越し)が決まった。
掘り起こされた福沢諭吉が、まるでミイラだったというお話を何度も聞いた。
冷たい伏流水が流れる中、眠るように発見された諭吉の肌は蝋化した状態だったという。
ではクイズ。
(出典 クイズ浄土真宗参照)
質問1
お釈迦様が誕生された日は4月8日(花祭り)ですが、生まれた場所は何処ですか。
1. ネパールのルンビニ
2. インドのブッダガヤ
3. インドのデリー
答え
…
…
…
1番です。
2番のブッダガヤは、悟りを開いた地です。
質問2
正信偈を日常勤行として用いられたのは誰ですか。
1. 親鸞聖人
2. 蓮如上人
3. 法然聖人
答え
…
…
…
2番です。
それまでの仏前での勤行は、善導大師が著された「往生礼讃偈」でした。これは「六時礼讃」とも云われるように1日に六回お勤めするように作られています。これを簡略化し、僧侶だけでなくご門徒も一緒にお勤めできるよう…との趣旨で作られました。
因みに「六時礼讃」を意識して正信偈の後の和讃は六首歌い「六首引」と云っています。
質問3
お経によく出てくる恒沙(ごうしゃ)とは、どんな意味ですか。
1. 夜空の星
2. ガンジス川の砂
3. 悟りの境地
答え
…
…
…
2番。
ガンジス川の砂粒の数ほど…つまり数が大きいことを示しています。
数の大きさの単位は、阿僧祇、那由多、不可思議、無量大数など。
では。