人間怒った時の勢いは凄まじく、直ぐに僧侶養成コースに入るのだが、
そのためには、どこぞの本願寺派の住職の印鑑が必要だし、
私の田舎の菩提寺はたまたま本願寺派だが、絶対に印鑑は押してくれない。
(普通は、なかなか難しいです…ライバルを養成するということにもなる)
そこで、知り合いの僧侶に頼み(現場でよく顔を合わせる方)、
その代り、寺のパソコンに張り付いたエッチな画像を取り除いてくれと。
カッコ悪くてしょうがないからと…ごめんね、云っちゃった。(寺名は出しません)
そんなわけで入学した学校。
そこでのお話は、次回。
ではクイズ。
(出典 クイズ浄土真宗参照)
質問1
阿弥陀仏は、いつ救いに来られる?
1. 念仏を称えるたびに来られる
2. 臨終のときに来られる。
3. 今、来ておられる。
答え
…
…
…
3番です。
臨終即得往生、などと云いますから
2番の「臨終のときに来られる」と答える方が多いかな。
しかし阿弥陀仏の本意は、今生きておられる衆生の苦悩を救うことです。
質問2
私が浄土に生まれると、どうなる?
1. もう二度と輪廻転生しなくなる。
2. 欲しいものが全て手に入る。
3. 満たされて満足する。
答え
…
…
…
1番です。
極楽と云いますからね。
何もかもが思い通りになる、と思われるのは自己中心的な物事の捉え方。
輪廻転生の迷いの世界からの脱出、だから悟りの世界は解脱とも云います。
質問3
「彼岸」の意味は?
1. あの世
2. さとりの世界、浄土
3. 幽冥界
答え
…
…
…
2番です。
これはサービス問題でしたね。
春のお彼岸も終わりましたが、
春の彼岸は「ぼたもち(牡丹餅)」、秋の彼岸は「おはぎ(お萩)」。
ま、ほぼ同じものでしょうが…春と秋の違いは字からも理解できます。
「彼岸」の対義語は「此岸」。
迷いの「此岸」から、悟りの世界である「彼岸」を目指しましょう。
では。