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2015年03月31日
2030年、東京オリンピックが終わって10年後…
超・超高齢社会の日本では、人口に於ける65歳以上の高齢者の占める割合が
実に4割を超えている、という予測値が出ている。
15年先の近未来だから、恐らく、この数値は当たるだろう。
現在は、お年寄りが誰にも看取られず、一人っきりで亡くなることを
「孤立死・孤独死」と呼び、社会問題化している。
しかし近い将来、この状態が当たり前になる日が来るのだ。
今から、80年前まで…兄弟姉妹は5人~8人が当たり前だった。
それが、50年前になると…兄弟姉妹は平均2人~4人程度に減り、
30年前になると…兄弟姉妹は2人居れば多い方だった。
現在、結婚もしない人が増えたから、子供以前の話だろうし、
結婚していても子供を作らない家庭も多いのだ。
まあ、大雑把な話で申し訳ないが、要するに、時代と共に環境も変わるし
社会構成比率も大きく変わったのである。
この時代が変わることを前提に話を進めると、
今、悲惨な状態に思える「お年寄りの孤立死・孤独死」。
勿論哀しいけれど、15年先には、そう珍しくないケースになるのだろう。
それが「当たり前」のような時代が来るやもしれぬ。
(一人暮らしのお世話をする近未来のロボット…パーヘル君)
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投稿者 葬儀司会、葬儀接遇のMCプロデュース : 08:30
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2015年03月30日
最近気になるキーワードは
「ウェアラブル端末」ですね。
身に着けるデバイスといったイメージでしょうか。
携帯電話が母体となっているスマートフォンでなく、
腕時計、メガネや靴など普段、身に着ける物に小型OSが搭載されている
ものをウェアラブル端末と呼びます。
そのウェラブル端末を操るホストコンピュータは本人が所有している
iphoneやandroidだったりします。
身に着けている端末は、一部の機能しかなく、メインの制御は
ポケットに入れているスマートフォンとなり、ウェアラブル端末から
の情報を仲介して通信します。
NTTドコモが4月に、子ども向け腕時計型ウェアラブル端末「ドコッチ 01」発売するとのこと
腕時計にOSが搭載されているタイプで、
売りは子供の安全サポート。GPSでどこにいるのかなど、日ごろの生活を見守る端末。
メールのやりとりもできるらしい。また、危険を感じたら押せるSOSボタンがあるとのこと。
おそらく子供向けが今度、もし話題になるのであれば次は、
お年寄りの見守りも必要になりますが、どのように身に着けて
いただけるのがよいか。身に着けるというより、
ドローン(最近話題の小型カメラ搭載の飛行ラジコン)がさらに小型化して
浮遊しながら、身の回りの世話をサポートするようになる未来も想像できます。
ここからの技術革新も目が離せないですね。
アキヒロ
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2015年03月27日
私が築地の本願寺に3年間通ったのは、浄土真宗中央仏教学院の通信科
だったと思うが、そもそもの入学はひょんな事からだった。
人材派遣会から派遣される現場で、色々な宗派のお経を聴いて耳から学び、
学ぶうちに面白くも感じたが調子に乗っていたのも事実。
若かったからで誠に申し訳ないが、ある僧侶と論争になり(内容は秘密)
結果、「井手さんは葬儀屋さんで、僧侶の資格はないでしょ」との捨て台詞。
おいおい、僧侶は職業じゃないだろう、生き方の問題だろう。
遺族を思いやれない僧侶なんか必要ない…云々。
(※因みに、住職は立派な職業です)
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2015年03月26日
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2015年03月25日
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2015年03月24日
次代の司会術【ベーシック講座】【アドバンス講座】を終えて (井手一男) |
カテゴリー : MCエッセイ 七転八起
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毎年、春先には新人或いはその教育担当者らを対象に、葬儀司会講座を開催している。
少しずつの変化だが、業界を取り巻く環境が変化してスタッフの様子も変わった。
何をするにしても、勉強が当たり前と思っている人が多い。
20年前、この講座をスタートした頃と比較すれば雲泥の差、嬉しい限りだ。
中でも【ベーシック講座】に於いては、司会の役割から、司会表現の仕組み、
理論に則った表現方法を言葉と実演で伝え、参加者の皆様にトライしていただく。
理論を頭で「こうしたら、こう聞こえる」「こう読めば、こうなるのだ」
と理解しても、司会が一日で出来る分けが無い。
そこで、この講座では、予習としてFUNETシステムで音声を聞く時間を1週間とり、
そして講座当日の解説・質疑応答・実演などを皆様でやっていただき、
復習用として、お手本が収録されたCDを持ち帰り、各自が勉強することになっている。
しかし、実は講座の中で見違える程上達する人が必ずいるものだ。
しかもそれは、経験が無いという人に多く見られる現象だ。
最初から、それしか聞かなければ、かなりの確率で上達するということだろう。
参加された20名、今頃は…皆が上達している頃だろう、きっと!
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2015年03月23日
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2015年03月20日
若い頃、港区元麻布1-1の善福寺(本願寺派)様で良く仕事をさせていただいた。
善福寺は浄土真宗の寺院で、都内有数の名刹。
日米修好通商条約に基づき、初代アメリカ公使館がここに置かれた。
善福寺境内には越路吹雪の記念碑もありました。
結構大きな葬儀が多かったが、そこで聞いていた「ある話」が先日ニュースで流れた。
福沢諭吉がミイラとなって現れた…というお話だ。
その場所は、品川区上大崎の常光寺(浄土宗)である。
諭吉は1901年に68歳で死亡するが、福沢家の菩提寺である善福寺で葬儀をした。
通常、葬儀と埋葬が別々の寺で行われることはない。
しかし、諭吉は常日頃から眺望の良い常光寺の墓地を買い求めていたのだった。
それにしても宗旨の異なる寺に埋葬されることはないのだが…
※実は、当時は無住の本願寺派の墓地に埋葬されていたのだが、近辺の寺院再編により、
諭吉の墓地は常光寺に編入された…のだ。
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2015年03月19日
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2015年03月18日
「手元供養」という言葉の発案者である京都「博國屋」のご主人山崎譲二様が、
京都の樹木葬の現状を紹介して下さるということで、
ウィルライフ株式会社の「これからの楽交(がっこう)」という活動に参加させていただいた。。
結論から云うと、大変勉強になるお話であった。
知らないことがたくさんあって、本当に興味深い。
元来、冬の時期は自らの学びをしないと、アウトプットが続く春から晩秋に掛けて
まるで枯れ木のようになる自分が情けない。
出てくるモノが無ければ受講生もつまらないだろう。
そうならないためにも新しい何かを、量も質も必要としているのだ。
この日一日で、随分と頭の中のメモリが増えた気がする。
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2015年03月17日
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2015年03月16日
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2015年03月13日
菊と蓮…どちらも仏教には深い関係があります。
蓮は、仏教と共に中国から伝わったとも云われますが、日本に於ける浄土信仰では
泥水の中に生まれながらも、その泥に染まることなく、清浄で美しい花を咲かすと云われ、
浄土教では、極楽浄土に往生すれば、蓮の台(うてな)に生まれることが出来る、
と説いています。如来像の台座には、蓮のデザインをよく見かけますよね。
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2015年03月12日
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2015年03月11日
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2015年03月10日
私が小学生の頃に受けた道徳教育は、多分、現在のそれとは随分違う。
同じように、私の父母の時代の道徳教育もまた、少し違うのだ。
じゃその上の世代も…きっと違っている。
道徳って、時代に応じて少しずつ変わっていくのだろうか
(春が待ち遠しい)
大人になって驚いたのだが、それぞれの国によって道徳は違うということ。
だがその反面、人種や民族を超えて共通している点も多いということ。
その二つが、時として相反しながら共存する。
つまり、道徳心には普遍的な部分と多様性の部分が共存しているのだ。
殺人・盗み・騙しなどは、世界のどの国に行っても不道徳とみなされる。
しかし、文化や習慣の違いによって、道徳心が大きく異なるものもある。
具体的に云うと、日本人は食事の際、左手で茶碗を持って食べるが、
韓国では茶碗は持たない、というより、持つと乞食のようだと云われる。
アメリカでは、我が子であっても同じベッドで寝ることは幼児虐待とみなされるが、
日本というよりアジア全般では、むしろ逆で、子供と寝るのが当然である。
インドでは、叔父の死後10日以内に肉を食ったり髪の毛をカットしたりするのは不道徳。
私なんぞ、叔父の通夜の前に髪の毛がグチャグチャで、あまり見っとも無くて
叔父に恥を掻かせるわけにはいけないと思い、髪の毛を切ったこともある。
そうやって考えてみると、国の文化や習慣の違いで、
多様性を持った道徳は大いに異なるのだ。
(だから一口にお葬式と云っても、全国でその行われ方は様々。)
また文化や習慣からくる道徳で面白いのは、時代を反映しているということだ。
日本の女性でさえ、和服で正座をするようになったのは400年程度前からではないか。
それ以前は、片足立膝が主流である。
大陸の影響をかなり受けていたと思われる。
時代・歴史の影響はとても大きく、私事だが、私の小学生時代はGパンを穿く子は不良。
ロン毛も不良…我が町に限ったことではなかったであろう。
大袈裟な話でも何でもなく、同性愛者が堂々とテレビに出て喋っている現代…なんて、
死んだオヤジが生きていたら間違いなくテレビを壊されるだろう。
中世ヨーロッパでは、同性愛は犯罪であったが、今では結婚を認める国もある。
時代によって大きく様変わりをする道徳。
国や地域によって、当然異なる道徳心…しかも、それが変化していくのが普通なのだ。
だから、自分の価値観を皆が共通に持っているとは言い難い。
道徳も不変ではないのかもしれない。
道徳って様々なんだね。
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2015年03月09日
頬にあたる風に早春の気配を感じる頃となりました。
いかがお過ごしでしょうか。
さて、葬ディレクター試験対策の模擬問題作りも
直前対策までようやく完成しました。
完成した問題を改めて解いてみても、
満点が取れないので複雑な気持ちの今日この頃。
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2015年03月06日
私は、日本酒は好みではないが、仕事柄誘われれば付き合うこともある。
そんな時、思いの外、美しい酒の飲み方をする人を見るとホレボレする。
まあ酒の飲み方で、何を持って美しいというのか定義は定かでないが、
御猪口を持つ手の…親指と人差し指(と中指を軽く添えても良い)間から、というより
限りなくその中間点から口に持っていき、口の中に一気に放り込むように飲む人は、
美しいというか、潔いというか…粋だね、と参ってしまうのである。
しかし、私にはそんなことが出来るはずもなく(酒に弱いのだ)、
口に付けた御猪口を汚く舐めまわし少しずつ胃袋へ流し込んでいる。
あーあ、この歳になったら、粋に酒ぐらい飲めるといいのに。
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2015年03月05日
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2015年03月04日
河津町観光協会より
河津桜が満開を迎える季節。
園に通うのも残り8日。
園生活最後のイベント。
発表会。
先生方は「ハンカチの用意をお忘れなく」と言っていたけど、
予行ですでに一度見ているので泣くことはないだろうと思いきや・・・
最後に子供たちがひとりひとり順番にマイクの前に立ち、
お母さんとお父さんへメッセージを言う、というサプライズがありました。
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投稿者 葬儀司会、葬儀接遇のMCプロデュース : 16:45
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2015年03月03日
テレビのクイズ番組で、「清掃」と「掃除」の違いは何だとか、
「卵」と「玉子」の字の違いは何を基準に使い分けているのか、
「天気」「天候」「気候」の具体的な意味の違いはとか、
「応対」と「対応」の違いは何でしょう…等と、
最近のクイズ番組は本当にためになる。
そこでふと思ったのが、この歳になって恥ずかしい限りだが、
「署名と記名」、「捺印と押印」の違いをキチンと把握したいと思った。
「なーんだやっぱり」と思うこともあったが、折角だからそのままアップする。
続きを読む "日本語は難しい (井手一男)"
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2015年03月02日
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